GUNDAM SEED DESTINY IMPRESSION

第9話「驕れる牙」


月基地では、地球連合艦隊発進準備中。

一方、プラント評議会は紛糾。
「戦争となれば消費も拡大するし、憎むべき敵が明確であれば意欲も湧く」
そんな連合の目論見はお見通しだが、これでは戦いは避けられそうにない。
それでも、あくまで対話での解決を主張する議長。
だが、とりあえず、来る敵の迎撃はやむをえない。
巨大な空母(ゴンドワナ)発進!
そのブリッジには、イザーク&ディアッカ。

アスラン・ザラ、プラントに到着。
案内役の人には「アレックスさん」と呼ばれ、一応オーブの特使らしい。
状況の説明を受け、しょんぼり。

ジブリさんは、開戦に向けて大統領を急かす。
「怖いのはオーブですか?」
「あの国は…まあな」
「世界はね、システムなんです。
 だから作り上げる者と、それを管理する者が必要だ。
 人が管理しなければ庭とて荒れる。
 誰だって、自分の庭には好きな木を植え芝を張り、
 綺麗な花を咲かせたがるものでしょう。
 雑草は抜いて」

何だこの人?結局、庭師になりたいんでしょうか?

荒れた世界を取材中のヘリ…から撮影するカメラマン、
ミリアリア出た~!…が、顔見せだけですか?

オーブでは、キラ、ラクス、カガリ、タリア…みな眠れぬ夜を過ごしている。
いや、ひとり爆睡中の人がいるぞ!シン君…マユとの幸せな夢の中。

地球艦隊に「GO GO GO」のメッセージ。
連合、ザフト、両軍ともモビルスーツ隊発進。
中に、ひときわ目立つ、オレンジ色のザクファントム。

大統領の、開戦を知らせる放送。
それをTVで見る、虎、マリュー、ミネルバ・クルー。
アンディはマリューさんと同居してるの?
ってか、マリューさんから受け取ったコーヒーには何のコメントも無しですか?

「脱出したところで、我らには行く所などないのだ
 何としてもプラントを守るんだ!」

議長カッコいい!

戦場ではオレンジ・ザクが大活躍。
西川ボイスのキャラ登場?とか、ミゲルの弟?とか、噂は乱れ飛んでいますが…。
今回、セリフは無し。なら、勝手に補完するしかないじゃないか!
「生意気なんだよ~!ナチュラルがモビルスーツなど」

「ジュール隊、イザーク・ジュール、出るぞ!」
「ジュール隊、ディアッカ・エルスマン、ザク発進する!」
君らもオレンジのヤツに負けないように頑張れ~!

地球軍奇襲部隊。
こっちはブルー・コスモス直属ですか?
「青き清浄なる…」と唱えつつ、核装備のMS隊が発進。
…が、ザフトも前の戦争の教訓からか、別働隊への警戒を厳しくしたようで、
哨戒機がこれをキャッチ!

  【独り言】
  ここで音楽が(不安を煽る感じではなく)勇ましいイメージのものになり、
  たぶん核攻撃は成功しないだろうと読めてしまいました。
  もうちょっと演出的にドキドキさせてくれても良かったのでは…?

追いつけないイザークはあせっていますが、
ちゃっかり新兵器が起動中…ニュートロンスタンピーダー…照射!
グングニールに指向性を与えたような感じの描写ですね。
そして核攻撃隊、全滅!

「顔を洗って来ます」と部屋を出るアスラン。
もとは勝手知ったる場所だし、この際、議長室へ乱入するか?
と、期待しちゃいましたが…本当に洗面所へ。
本当に…顔洗っただけですってば…英雄はウ○コなんかしませんから!
さっぱりしたアスラン、ついに偽ラクスとご対面~!
やや庶民的な喋り方の偽ラクス、そして、アメリカンなハロ。
突然のことに、戸惑いを隠せないアスラン。

【ここで問題です】
この赤いハロは一体…?
1.アスランがラクスに大量にプレゼントした中のひとつ。
 …偽ラクスが本物からもらった(or 借りた)。
2.アスランが議長にプレゼントしたもの。
 …オーブとプラントの友好の証として議長(シャア)専用の赤いハロを…。
3.議長が作ったもの。
 …可愛い偽ラクスたんのために、議長みずから制作。
4.どこかで買ってきた。
 …韓国製のパチモンか!?
どれだとしても、動転しているアスランは、ハロのことまで気が回らない様子。

きょとんとしたアスランを置き、去る偽ラクス。
入れ替わりに議長登場…その顔は、してやったり!、ってことですか?
議長ファン歓喜の大アップで、本日終了!

出演者紹介に見慣れぬ名前がいくつか…、中でも気になったのは、
ミーア・キャンベル…偽ラクスのことですか?…キャンベル星人のミーアじゃないよね?(爆)
キングT@KED@…って、一体何者なんだ~?どこに出てた?

【CM】
議長「シン、こんな時に何だが…」
シン「何でしょうか?」
議長「本編で君は、少し喋らなすぎだと思うのだが」
(ピキ~ン!)
ナレーション「解説しよう。本来主役のはずなのに、シンには出番が無い。
 第9話では58秒しか出なかったという調査もあり…もちろんセリフもほとんど無し。
 フレッツで喋り過ぎている場合だろうか?」
シン「何で議長までチェックしてるんだぁ~~!?」
視聴者「一体誰が主役なんだぁ~~!?」

【予告】
キラがミネルバに?ついにセイバー登場?偽ラクスは歌うのか?
次回「父の呪縛」
…変換する時『乳の…』になってしまい、アスランが縛られていたのは
 ザラ父ではなく、ラクスの乳だったのか…と思わず納得(苦笑)。

ネオさんチームは今日もお休みでした。
まだ立場を明らかにしたくないので、隠れているのでしょうか?
そして、ステラたんファンは、今日もやけくそで
「ステラかわいいよステラ!」と叫ぶのか?

【追記1】
予告でシンと話している人物は、キラだと早合点してました。
(シンとアスランの再会には、まだ早すぎるという先入観があったのでしょう)
良く見たら、髪の色も服装も確かにアスランでした。
しかし、そうすると…。
 1.ミネルバがプラントに帰還。
 2.アスランが(セイバーに乗って)ミネルバに戻る。
 3.アスランかシンのどちらかが偽者。
 4.単なる回想シーン。
このどれかですか?
まず、アスランと議長で、セイバーをめぐるやりとりがあるはずですし、
1と2はいくら何でも展開早すぎないか?
3だと、この世界は、人間コピー機でもあるのか?っていうほど、偽者だらけ。
4ではつまらな過ぎる。でも、現実的には4かな?
(実際、4でした。…たかが回想シーンで、こんなにジタバタしちゃいました…汗)

【追記2】
ともえさんからの情報で、
「キングT@KED@」を演じた竹田青滋氏とは、本作のプロデューサーと発覚。
プロデューサーが遊び心でちょい役をやっちゃった…ってことでしょうか?
公式サイトには、この方のインタビューも載ってました。
演じたのは、ミーアに「ラクスさん」と呼びかけるスタッフらしき人(未確認情報)。
偽ラクス・プロジェクトのプロデューサーということでしょうか?

【追記3】
偽ラクス!というイメージで、ついクローンだとか双子とか、考えが行きがちですが、
(まさにそこが監督の罠か?)…ちょっと落ち着いて考えてみた。
ミーア・キャンベルという役者が演じるラクスの半生を描くミュージカル、もしくは、
ラクス・トリビュート・コンサート、だとすれば何の不思議も無いぞ!!!
ミーアさん的には、英雄でありラクスとの関わりも深いアスランが来てくれれば
素直に嬉しいだろうし、スタッフから役名で呼ばれることもあるだろう。
…う~む、本当にそういうオチか???
(確かに「演じて」いたけど、市民にはラクスと名乗っていたので…半分当たりかな)


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