GUNDAM SEED DESTINY IMPRESSION

第11話「選びし道」


まず登場は、ジブリール。
「君の書いたシナリオはコメディなのかね?」
と、みんなに醜態を責められ、物に当たりちらすしかありません。
「戦いは続けますよ、以前のプランに戻し…、
 いや、それよりもっと強化してね」
その背景には、ネオ&強奪チーム
…やはりこの人たち、ジブリさんの意で動いていたらしい。
…と同時に、もしやこの人たちの出番、これだけか?(と、やな予感)

プラントでは、会議中。
「積極的自衛権の行使」が決まりました。
平たく言うと、
「核攻撃に対するお返しを、軽くやっておこう」ってことですね。

オーブでは、
「だめだ!だめだ!だめだ~!」
カガリ絶叫!
が、結局、まわりの首長たちに丸め込まれます。
ウズミのやったことまで持ち出され、
「また国を焼くのか」とチクチクいじめられつつ…。
オーブ&大西洋連邦の同盟が、ほぼ決定!

会議後、ユウナはカガリを慰める(ふり?)。
「でも、大丈夫だよ。僕が付いてるから、ね」
(むしろ、憑いてるから…ですよねぇ)
…こら、カガリ!おとなしくチューされてないで、引っ叩け!!!

ミネルバにて、
早く発進するよう進言するアーサー、なだめるタリア艦長。
…この約8分後虎からの通信が入り、アーサーの意見が正しいことがわかります。
 この時、アーサーは、何か予感してたんじゃないかな?(買いかぶりですか?)
 アーサーに対して、世間の評価は低いようですが…。
 私は、ミネルバに無くてはならない大事な人だと思ってます。
 (マリみての祐巳ちゃん的存在ですから!)

それを横目で見ながら、茶を飲むシン(主人公?)。
…このままセリフ無しで終わるのかと心配してみたり。

ザフト軍は、降下作戦準備中。
軍事ステーション…って、コロニーレーザーみたいなんですけど。
俗称「チクワ」とか呼ばれていそうだ。

眠るラクス。
キラは眠れず、外でトリィとお戯れ…。
この時、眠っているラクスは髪飾りを付けていなかった。
…ここで思い出すのは前話冒頭、
 寝ぼけ眼で起きてきたラクスは髪飾りを付けていたこと。
 あなた、目が覚めての第一優先事項は、髪飾りを付けることですか?
 「はい、そうですよ。そうしなければミーアさんと間違えられてしまいますから」

アスランの部屋。
訪ねて来るなり、いきなり掴み掛かるおかっぱ男。
「貴様ぁ!一体これはどういうことだ!?」
アスランの護衛監視のため派遣されたのは、イザーク&ディアッカでした。
ディアッカいわく、「事情を知ってる誰かが仕組んだ…ってことだよなぁ」
…彼らの同窓会までプレゼントですか?
 つくづくアスランにはお優しい議長です。
三人が連れ立って出かけたのは、ニコルたちの墓参り。
(ミゲル、ラスティの墓も…ついでに?)

イザ 「戻って来い、アスラン。
    事情はいろいろあるだろうが、俺が何とかしてやる。
    だから、プラントへ戻って来い、お前は」
アス 「いや、しかし…」
イザ 「俺だって、こいつだって、本当ならとっくに死んだはずの身だ。
    だが、デュランダル議長はこう言った」
議長 「大人たちの都合で始めた戦争に、若者を送って死なせ、
    そこで誤ったのを罪と言って、今また彼らを処分してしまったら、
    一体誰がプラントの明日を担うと言うのです?
    辛い経験をした彼らたちにこそ、私は平和な未来を築いてもらいたい」
イザ 「だから、俺は今も軍服を着ている。
    それしか出来ることもないが、それでも何か出来るだろう。
    プラントや死んでいった仲間たちのために…」
アス 「イザーク」
イザ 「だから、お前も何かしろ!
    それほどの力、ただ無駄にする気か?」

…く~ぅっ!イザーク…不器用だけど、つくづくいいヤツだよ。
 そして、イザークやディアッカがザフトに復帰できた裏には、
 議長の弁護があったことも明らかになりました。

「タイムリミットか」
虎がミネルバに警告の通信を送ります。
匿名情報など信じられないと言う艦長に、
「アンドリュー・バルトフェルドってヤツを知ってるかぁ?
 これはそいつからの伝言だ」
背後で吹き出すマリューさん。
「砂漠の虎…」
タリア艦長は、もしや本物と見破ったか?

ここで、虎の部屋に入って来るキラ。
この人たちも何かたくらんでます。
ただのんびり隠居していた訳ではなく、
何かあった時の備えはしているっていうことですね。

ミネルバ出港。
喋りながら通路を歩く、シン、ルナ、レイ…見送りに来たカガリと出くわす。
シン 「あの時オーブを攻めた地球軍と、今度は同盟か?
    どこまでいい加減で身勝手なんだ、あんたたちは!
    敵にまわるっていうなら、今度は俺が滅ぼしてやる、
    こんな国ぃ!」

怒りをぶつけるシン。
(良かったぁ~、シンのセリフあったよ)

沈んでいるカガリに、ユウナが言います。 
「君は良く頑張った。
 突然代表にと請われて…。
 国民もみな君のことが大好きだ」
…このことから、首長たちは政治家としてのカガリはいらないが、
 国民感情に配慮して代表に据えたことが伺われます。

「だからもう、楽におなり。
 僕がいるよ、君を支える…夫として。
 結婚式を急ごう!
 君のためにも国民のためにも、それが一番いい!」
いくな~い!っての!(イグナイテッド!…空耳っすか?)
…別にカガリ・ファンでなくともそう思います。
 姫様を、この変態男の手からお守りしろ~!キサカはどこ行った~!?

ユウナは、政治的なことだけでなく、カガリの指輪を見つけたことで、
結婚を急いだようにも見えますよね。
果たして、この時、その相手であるアスランは…
議長にアポイントを求めています。
議長+セイバー+ミーア(+イザーク+ディアッカ)>カガリ
彼の頭の中にこんな数式が浮かんでいても…仕方ないですか。

冒頭での不安的中!
ステラたんの出番、あれだけだったよ。
ステラスキーたちの嘆きが聞こえる…「ステラかわいいよステラ!」
いや待て!今週はもう一話あるぞ!

次回「血に染まる海」
「この後も引き続き、ガンダムSEED DESTINY 一時間スペシャル!
 チャンネルはそのまま!」( by シン・アスカ)
スペシャル用に追加されたのは、このひと言だけですか?
…だけみたいですね。はい。


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