GUNDAM SEED DESTINY IMPRESSION

第16話「インド洋の死闘」


OP前は、アスランのミネルバ着艦から「子猫ちゃん」までのダイジェスト。

J.P.ジョーンズ戦闘準備中。
「いきなりウインダムでフルブーストかぁ?」
「ファントムペインは無茶するよなぁ」

…フルブーストって、今日の涼介さんネオさん、パワー重視のセッティングですか?

地球連合軍・インド洋前線基地では、基地司令とネオが電話で押し問答中。
ウインダムを全機出せというネオに、不満気な司令。

ステラ「いいなぁ、みんな。ステラだけお留守番」
ニダ「しょうがねえじゃん。ガイア飛べねえし、泳げねえし」
…あの、すいません。強奪した時って、飛んで逃げませんでしたっけ?
 (これに関しては、無重力だったから飛べたという説もあり)
…それと、連合側ってドダイとかグゥルみたいな物は持ってないんですか?
 前戦から2年あれば…ザフトのをパクって作れるのでは?
 そもそもザフトの方が、グゥルをはじめ、航空MS、水中MS、潜水艦…、
 地球上でこそ役立つ物が充実してますけど。それは何故?(真面目な疑問)

オクレ「海でも見ながらいい子で待ってな。好きなんだろ」
ステラ「うん」
ネオ「俺も、ステラと出られないのは残念だがねぇ」
ステラ「はっ、ネオ!」
ネオ「だが…仕方が無い。何もないとは思うが、後を頼むな」
ステラ「うん」

「スティング・オークレー、カオス発進する!」
「アウル・ニーダ、アビス出るよ!」

…お二人、なかなかカッコいいじゃん!あれ?ステラたんの発進コールは???

ネオ「これでケリがつけば御の字だがね」
…この時思い出すのは、白い坊主くん。
「ネオ・ロアノーク、ウインダム出るぞ!」

一方、ミネルバではコンディション・レッド発令。
タリア「あの部隊だっていうの?一体どこから?付近にボカン母艦は?」
アーサー「またミラージュ・コロイドか?」
タリア「海でぇ?ありえないでしょ!」
…いや、海上・海中の母艦とは限りませんし…。
 空からステルス輸送機で来たとか、その可能性はゼロでは無いと思うんですが…。
 はい、当サイトはアーサーに優し目の仕様となっております。
 それとも…。
 「マージョ様、付近にボカンの可能性も」「早く探すんだよぉ~!」「ヨイヨイサー!」
 …さすがに、それは無いだろう!(そもそも、わかる人どれ位いるだろう?)

アスラン「グラディス艦長!地球軍ですか?」
タリア「どうやら、また待ち伏せされたようだわ。毎度毎度、人気者はつらいわね」
  「本艦は戦闘に入ります。あなたは…?」
  「私にはあなたへの命令権は無いわ」

アスラン「私も出ます」
タリア「なら、発進後のモビルスーツの指揮をお任せしたいわ」

シン機、アスラン機、発進。レイとルナは待機。
久々の戦闘で、発進シーンはかなり丁寧目に描かれてました。
…さて、この作戦の根拠はどれでしょう?
 1.シンとアスランを信頼、30対2でもやれると見込んだ。
 2.ミネルバの防衛を最優先、ザクを温存。
 3.ザクは水中戦が苦手なので、できれば使いたくなかった。

アスラン「シン・アスカ」
シン「はい」
アスラン「発進後の戦闘指揮は俺が取ることになった」
シン「ええ~っ」
…ここ、素でびっくりの様子。
 複数での出撃なのに、自分勝手にできると思っていたんでしょうか?
 それとも、勲章ものの活躍して天狗になっているのか?
アスラン「いいな」
シン「はい」(かなり不満気)

ミネルバ・ブリッジにて。
「敵モビルスーツ展開」
「シウス、トリスタン、イゾルデ起動…」
この間、モニターを食い入るように見つめるメイリン。
…まさか、またアスランの個人情報見てたりしないよね。

勝手にセイバーに突っかかって行ったオクレ兄さんを黙認。
ネオは、馴染みのあっち(インパルス)に向かう。

シン「ええ~い、数ばかりごちゃごちゃと」
オクレ「そら~ぁ!見せてみろ力を、この新顔っ!」
しかし、アスラン速いっ!カオス押され気味。
一方、次々とノーマル・ウィンダムを撃墜するシン。
ネオは雲を利用しながらインパルスに迫る。
ネオ「あんまりいい気になるなよ!ザフトのエースくん!」

僚艦ニーラゴンゴに迫るアビス。
…ニーラゴンゴは、アフリカの火山の名前が由来でしょうか?
 (もしや「ニーダGO!GO!」と引っ掛けていたり?)
ニダ「へへっ」  …「へへっ」でCMに入るってどうなの?

アビス迎撃に、グーン発進。
ザクも水中装備にして発進準備。
…ザクは水中でも使えるんですね。推進力は水中モーター?はたまた、バタ足!?

空中・水中とも大乱戦。
ニダ「あっはっはっは~!ごめんねぇ、強くてさぁ!」
グーン隊壊滅!
レイ&ルナも苦戦。

離脱を図るネオを、深追いするシン。
そのインパルスに飛びかかるガイア。
ステラ「こいつぅ…、いっつも、いっつも~ぉ!」
インパルスとガイアは戦いながら、じりじりと基地に近付く。
どさくさにまぎれて逃げようとする民間人が射殺される。
それを見たシン…マユたんの回想…だが、今日は種割れず。

ネオ「そろそろ限界かぁ?ステージが悪かったかな?」
  「アウル、スティング、ステラ、終了だ!離脱しろ!」

ニダ「な~んで?」
ネオ「借りた連中が全滅だ!」
ニダ「な~にやってんだよ!ボケ!」
ネオユウナよ言うなよ!お前だって、大物は何も落とせてないだろう」
ニダ「なら、やってやるさ!」
発奮したニダくん、ニーラゴンゴを撃沈!
唖然のミネルバ・クルー、高笑いのニダ。

一方、シンは基地で大暴れ。
大方の施設を破壊した上、フェンスを引っこ抜いて民間人を逃がす。

帰艦後、アスランの修正ビンタを受けるシン。
シン「殴りたいのなら、別にかまいやしませんけどね。
  けど、俺は間違ったことはしてませんよ。
  あそこの人たちだってあれで助かったんだ」

口答えしたおかげで、もう一発もらうシン。
…「親父にもぶたれたことないのに!」と言った某主人公より、気骨がありますことで。

アスラン「戦争は、ヒーローごっこじゃない!自分だけで勝手な判断をするな!
  力を持つ者なら、その力を自覚しろ!」

そして、なぜかタリアのため息。…彼らの様子、モニターしてたんでしょうか?

… 終 …。

今回、ドンパチは派手だったけど、ストーリー的にはあまり進展無かったですね。
ネオ(子安)ファンとか、「ステラ可愛いよステラ!」と叫ぶ人たちは御満足でしょうか?
ネオは、自分たちの脱出のために、最初から基地は犠牲にしてもいいと思ってた感じ。
彼の強引な戦術が、今後地球軍全体の反発を招くことは無いのか?
そして、この30分かけて…シンとアスランの対立がお膳立てされました。
タリアも、すでにその気配に気付いているようです。
シンは12話で艦を救った英雄ですし、クルーは主に親シン派になるのか?
そうすると、アスランが孤立化して…その時ホーク姉妹はどう動く?
次に向けて、そのあたりが気になるポイントですね。

次回「戦士の条件」
新たな道、突き進めインパルス!

えっ?新たな道って…シンの方が離脱しちゃうの?


メニューへ戻る