GUNDAM SEED DESTINY IMPRESSION

第17話「戦士の条件」


OP前、「コズミックイラ72…」また総集編かよ!?というぐらい念入りなおさらい。

海面にアンテナ出して、海底に潜むアークエンジェル。
マルチ画面でTV鑑賞中…まさにプチ・ジブリール状態!
アンディ 「毎日毎日、気の滅入るようなニュースばかりだねぇ…。
  なんかこう、もっと気分の明るくなるようなニュースは無いもんかね」
連合の混乱ばかりが報道され、何故かプラントとの戦闘は取り上げられない。

ここで、ミーアのライブ中継が入る。
アップテンポの曲「Quiet Night C.E.73」で、
客もコールしながらノリノリ…って、これじゃ昭和のアイドルですから!
原曲「静かな夜に」なのに…こんなに盛り上げちゃっていいんですか?
「Quiet」なのは、「Silent Night」だとクリスマスだから?

ラクス 「みなさん、元気で楽しそうですわ」
このままで良いのか問うカガリに、下手に動けば自分たちの所在を知られると言う虎。
キラ 「でも、今はまだ動けない。まだ何もわからないんだ」

マリュー 「ユニウスセブンの落下は、確かに地球に強烈な被害を与えたけど、
  その後のプラントの姿勢は真摯だったわ。
  難癖のように開戦した連合国がバカよ」

アンディ 「ブルーコスモスだろ」
マリュー 「まあねぇ…。
  でも、デュランダル議長は、あの信じられない第一波攻撃の後もバカな応酬はせず、
  市民から議会から…みんななだめて、最小限の防衛戦を行っただけ。
  どう見ても悪い人じゃないわ。…そこだけ聞けば」

カガリ 「実際、良い指導者だと思う、デュランダル議長は…というか、思っていた。
  ラクスの暗殺とこの件(ミーア)を知るまでは…。
  アスランだって、そう思ったからこそ、プラントへ行くと言い出したんだし」

キラ 「じゃあ、誰がラクスを殺そうとした?
  そして、これじゃあ…僕には信じられない、そのデュランダルって人は…、
  みんなを騙してる」

アンディ 「それが政治と言えば政治なのかもしれんがね」
マリュー 「知らないはずは無いでしょうしね…これ」
カガリ 「何を考えてるのかなぁ、議長は…」
戦争の状況だけを見れば、ザフトに味方して連合を討ちたいが、
どうも議長が疑わしいので、それに踏み切れずにいる。
特にキラは、ラクス暗殺未遂を根に持っている様子。

カガリ 「アスランが戻れば、プラントのことも、もう少し何かわかると思うんだが…。
  一体何やっているのかな?あいつ…」

…そのアスランは、すっかり議長に抱きこまれてますよ!
 強力タッグ『ホーク姉妹』と人間(乳)山脈『ミーア』に勝たないと、アスランは取り戻せません。

一方、ミネルバはマハムール基地に入港。

ヨウラン&ヴィーノ、仕事中におしゃべり。
2人とも、アイドル路線のラクスがお気に入りの模様。
ラクス(実はミーア)のポスター欲っすい~、とか…。
そこへ、アスランがセイバーの整備ログを取りに来る。
ヴィーノ 「婚約者だもんなぁ…いいよなぁ」
ヨウラン 「ちぇっ、ケーブルの2,3本も引っこ抜いといてやろうかぁ…セイバー」
アスラン 「聞こえてるぞ!2人とも。さっきのも全部」
ヴィ&ヨウ 「ああっ、すいません!」
…ヨウランくん、浅はかですぞ!
 アスランと仲良くしとけば、ポスターに直筆サイン入れてもらえるかもしれないのに…。
 いや、そういう問題でもないって!?

アスランを意識しつつも話さないシン、アスランぴったりマークのルナマリア。
ルナマリア 「睨んでばっかいないで、言いたいことがあれば言えば?
  ガキっぽ過ぎるよ、そんなの」

通路を歩きながらも、さらに意見するルナマリア。
「関係無いだろ」と突き放すシン。
レイは黙って見てるだけ。
…レイさん、前から無駄口叩く人じゃ無かったけど、近頃さらに無口。

洗面所のメイリン…ウエストが気になる様子。

艦長、副長、アスランが、基地司令にご挨拶。
ここでもアスランは有名人。
司令から状況説明…。
軌道上から降下作戦が、一番良い策なのだが、
ザフトは領土的野心は無いと言っている以上、それはできない。
敵の拠点を叩くためには、陽電子砲と化け物のようなMAを突破しなければ…。
そしてそこを突破しない限り、ミネルバもジブラルタルへは行けない。
タリア 「私たちにそんな道造りをさせようだなんて、
  一体どこの狸が考えた作戦かしらねぇ」

…タリアさん、あの人をついに狸呼ばわりですか!?
 『電波少年的ジブラルタルへの道』…黒幕はもちろん、Dプロデューサー。

うわっ!突然サービス・シーン来た~ぁ!
女性キャラ初シャワーは、ルナマリア様でした~!
メイリン、脱ぐかぁ~! ?
…と思わせといて、スカート(お姉ちゃんの?)はいちゃいます…残念っ!(我々)
 しかも、ウエスト入りませんから~…残念っ!(メイリン)
メイリン 「ザラ隊長の方が全然大人でカッコいい…もんっ」(スカート投げ捨て)
ルナマリア 「あれぇ?でも、あたしとひとつしか違わないんじゃなかったっけ?あの人って」

甲板でたそがれるシン、そこへ来るアスラン。
シン 「だいたい、この間までオーブでアスハの護衛なんてやってた人が、
  いきなり戻って来て、FAITHだ、上官だ、って言われたって…。
  それで、はいそうですか…って従えるもんか!?
  やってること滅茶苦茶じゃないですか、あなたは!」

アスラン 「だから俺の言うことなど聞けない、気に食わないと、そういうことか?
  自分だけは正しくて、自分が気に入らない、認められないものは…、
  皆間違いだとでも言う気か?君は?」

オーブのオノゴロで家族を亡くしたことに触れ…。
アスラン 「あの時力があったなら、力を手に入れさえすれば、と」
シン 「あ、なんで、そんなこと言うんです?」
アスラン 「自分の非力さに泣いたことのある者は、誰でもそう思うさ…たぶん」
(回想…一体何度目?血のバレンタイン&ニコルの死)
アスラン 「けど、その力を手にしたその時から、今度は自分が誰かを泣かせる者となる。
  それだけは忘れるなよ。
  俺たちは、やがてまたすぐ戦場に出る。
  その時に、それを忘れて、勝手な理屈と正義で、ただ闇雲に力をふるえば、
  それはただの破壊者だ。
  そうじゃないんだろ?君は?
  俺たちは軍としての任務で出るんだ。
  ケンカに行く訳じゃない」

シン 「そんなことは、わかってます!」
アスラン 「ならいいさ。それを忘れさえしなければ、確かに君は優秀なパイロットだ」
シンを昔の自分と重ねるアスラン、その言葉に何かを感じたシン。
これで一気に仲良し…とは行かないまでも、理解の糸口ぐらいには…。

アスラン 「でなけりゃ、ただのバカだがな」
…アスラン!それはひと言多いよ!せっかくいいムードだったのに…。

… 終 …。

ヨウラン&ヴィーノのやり取りとか、ウエスト気にするメイリンとか、
戦争中でも若者は若者らしいよ…という描写なのか?それとも何かの伏線?
メイリンのブロックワードは「デブ」ですか?
議長は、直接の出番は無いのに存在感を出してました。
戦争はしないに越したことは無いけれど、始まってしまえば「力」も必要?
「力」をまだコントロールできない、シン。
その抑止力を軍隊の規律に求めている、アスラン。
「力」のコントロールも直感任せの、キラ。
3者のポジションが、この先どう絡んで行くのでしょうか?

次回「ローエングリンを討て!」
闇の迷路、駆け抜けろ!コアスプレンダー!

なんか少女が絡んで来るらしいけど…シンはまたマユたん思い出すのか?


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