GUNDAM SEED DESTINY IMPRESSION

第19話「見えない真実」


まずは、ブレイク・ザ・ワールドからの復習…ジブリさん久々に見たよ。
議長の開戦宣言、先週の戦闘で開放された街など。

そして、ディオキアのザフト基地に入港するミネルバ。
綺麗な景色に、アーサー嬉しそう。
アスランを発見し、駆け寄るルナマリア。
それをぽか~んと(物欲しそうに?)見る、メイリン。
基地の賑わいぶりに驚くタリア&アーサー。
そこにピンク・ザクで降下して来る偽ラクス(ミーア)。

「マンマミーア!」
…アスラン、実はイタリア人だったの?(笑)*追記1参照。
 だいたいミーア見ただけで、そんなに驚かなくても…。

ミーアのライブに、大盛り上がりのザフトの皆さん。
♪ミーア祭りじゃ、わっしょい!わっしょい!

フェンスの外から民間人も見てます。
カメコ発見!…あれ?ミリアリアだよ。
…ミリィが初めてカメラ持って登場した時から、もしや偽ラクスを暴く役割か?
 なんて思ってたんですが…本当にそうなの???

ルナマリアとメイリンにはさまれて、ライブを見るアスラン。
…いきなり両手に花、いや姉妹丼か?
ルナマリアにラクスの話題を振られて、アスランしどろもどろ…。
そして、人にぶつかられたどさくさに、アスランに抱きつくメイリン。
…今まで、おとなしく情報収集に精を出していたメイリン、ついに動く!
 さぁ!いよいよ妹の逆襲が始まるか!?
アスランはアスランで、メイリンの腰抱いて移動するし…。
これって、ルナマリアへの予防線の一環???
というより、アスランって基本的におぼっちゃん育ちということかな…?
女性はちゃんとエスコートしなければ…みたいな。

「いや~ぁ、本当にこれは運がいい!」
アーサーもノリノリです。
そうそう、楽しいものは素直に楽しんだ方がいいと思いますよ。
…隣で苦虫噛み潰してる艦長さん。

ミリィはまだ撮影中…この距離では望遠レンズのはずですけど…。
120のF2.8って表示出てましたが、手持ち(三脚無し)でシャッター切ってます。
これはなかなかの腕前ですよ。
それとも、この時代のカメラは手ぶれ補正機能も優秀なのかな?

メイリン 「やっぱり、なんか変わられましたよねぇ。ラクス…」
アスラン 「いやぁ、あ、それはまぁ…ちょっと…」
…アスラン、いつまで動揺してるかなぁ?いい加減落ち着け!

「やれやれだなぁ」
フェンスの外で見ていた3人…オクレ兄さんが車を出す。
…偵察のつもりで来たのに、拍子抜けだったのでしょうか?
「ファントムペインに負けは許されねぇ」
これ以上ミネルバに負けられないという、オクレ&ニダ。
その横で、海を見てはしゃぐステラ。

タリア 「ま~ったく、あきれたものですわね。こんな所においでとは」
議長 「はっはっは、驚いたかね?」
タリア 「ええ、驚きましたとも。まぁ、今に始まったことじゃありませんけど」
議長 「元気そうだね。活躍は聞いている。嬉しいよ」
レイ 「ギル」(…おいおい頬赤らめてるぞ)
議長 「こうして、ゆっくり会えるのも久しぶりだな」
そして、議長に抱きつくレイ!
…うわ~っ!何じゃこりゃあ~!ギルレイ祭りじゃ~あ!!!
♪ギルレイ祭りじゃ、わっしょい!わっしょい!
…しかもこれでCMに入るって、どうなのよ???
…一方、タリアさんは後で大人のお楽しみがあるから余裕ですか?
 それとも、ギル&タリアの息子がレイとか…有り得る???
 (議長って30代半ばでしたっけ?レイが10代なら年齢的にも…)

CM明けたら、祭りは終わってました。
ハイネに導かれ、議長の所に来る、アスラン、ルナマリア、シン。
シンの活躍を称える議長。
今日のシンは、やけにお行儀いいです。
…目上には反抗的という設定はどこへやら…頬赤らめてるし。
 ギルシン祭りかぁ~!…いや、いい加減もうやめておきます(反省)。
 それにしても…、どいつもこいつも議長にお熱なのか???
議長の言葉に、ルナマリアも嬉しそう。
ひとり釈然としない様子のアスラン。

議長 「一体何をやっているのかね?我々は」
  「連合側は何一つ譲歩しようとしない。
  戦争などしていたくはないが、それではこちらとしてもどうにもできんさ」
  「戦いを終わらせる、戦わない道を選ぶということは
  戦うと決めるよりはるかに難しいものさ…やはり」

シン 「確かに、戦わないようにすることは大切だと思います。
  でも、敵の脅威がある時は仕方有りません。
  戦うべき時には戦わないと、何一つ、自分たちすら、守れません。
  普通に、平和に暮らしている人たちは、守られるべきです」

アスラン 「しかし…、そうやって、殺されたから殺して、殺したから殺されて。
  それで本当に最後は平和になるのかと、
  以前(カガリたんに)言われたことがあります。
  私は、その時、答えることが出来ませんでした。
  そして今もまだ、その答えを見つけられないまま、また戦場にいます」

議長 「そう、問題はそこだ。
  何故我々は、こうまで戦い続けるのか?
  何故戦争は、こうまで無くならないのか?
  戦争は嫌だと、いつの時代も、人は叫び続けているのにね」

議長 「君は何故だと思う?シン」
シン 「それは、やっぱり…。
  いつの時代も、身勝手でバカな連中がいて…。
  ブルーコスモスや、大西洋連邦みたいに。
  違いますか?」

議長 「いや、まぁ、そうだねぇ。それもある。
  誰かの持ち物が欲しい。
  自分たちと違う。
  憎い。恐い。間違っている。
  そんな理由で戦い続けているのも確かだ…人は」

だが、それだけではなく、戦争によって利益を上げる人もいると指摘する議長。
軍需産業の存在にふれ、彼ら(ロゴス)こそが原因だという…。
…ロゴスがブルーコスモスの母体なんですよね。
 戦争が続けば儲かるロゴスと、コーディネーター皆殺しを目指すブルーコスモスでは、
 利害が一致しないような気がしますけど…どうなんでしょうか?
 核攻撃は、単にアズラエルやジブリールの独断専行なのでしょうか?
 それとも、ロゴスとブルコスに亀裂が…???

ミネルバのMSパイロットたちも、議長と同じ宿に泊まれることに。
艦には自分が戻ると言うアスランを遮り、留守番役を買って出るレイ。
…さっきギルに抱きついて、もうお腹いっぱいですか?

そこへ、ミーア登場!
みんなの前なのに、ついミーアと呼んでしまうアスラン。
ミーアとアスランに食事にでも行くよう勧める議長。
その前にアスランを呼び出し、アークエンジェルの行き先を尋ねる。
本物のラクスの動向が気になる様子。
お互いに、情報が入れば知らせることを約束して別れる。
アスランに駆け寄るミーア。

窓の外を見つめるシン。
…アスランたちの様子を見てたというより、普通に景色を見ていたようですが、
 何を考えているのでしょうか?

… 終 …。

ハイネ初登場!が、案内役だけで、特にミネルバ組との絡みは無しでした。

婚約者(と思われている)ミーアが同じ基地にいるにもかかわらず、
アスランにアタックするホーク姉妹。
メイリンも動き始め、争奪戦はさらに激化するのか?

一方、アスランはミーアがいることで動揺しすぎ。
予告であの驚愕の表情見た時には、議長に仕組まれミーアと結婚せざるを得ない状況…
とか思ってしまったじゃないか。
それなのに、ミーアの登場見ただけであんなに驚くとは…。
しっかりしてください隊長!
…「アスランの弱点は女だ」と連合軍に情報流してあげたい、今日この頃。

竹田靑滋プロデューサー自ら演じる、「キングT@KED@」も再び登場しましたね。
最初の降下の所で大阪弁でぼやいたり、
後半アスランの元に急ぐミーアを追いかけたりしていた人かな?
ミーアのお付きということなのでしょうか?

次回「PAST」
襲い来る悪夢、打ち砕け!インパルス!

なんかまた、総集編っぽくないですか?

【追記1】
「マンマミーア」とはイタリア語で、直訳すると「お母ちゃん」。
でも、別に母親を呼ぶ訳ではなくて、びっくりした時に発する言葉です。
米国人が「Oh! My God」というのに近い感じかな…。
そういえば、SEEDの世界のガンダムは額のあたりに文字が刻まれているんですが、
これがイタリア語の数字なんですよね。
なぜイタリア語なのか、ちょっと気になっていたり…。

【追記2】
ミーアがザクの手の上で歌ったことについて、貴重な戦力(ザク)を無駄に使っている…
というご意見もあるようですが…。
でも、これから各基地で慰問ライブをするならば、その都度特設ステージを組むよりも、
MSを利用した方が安上がりなのかもしれません。
裏には議長(今回戦争の経済効果まで論じていました)もいることですし…、
単なる演出効果ということではなく、コストパフォーマンスも考えた上での
ピンク・ザク登場なのではないかと、勘ぐってしまいます。


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