GUNDAM SEED DESTINY IMPRESSION

第23話「戦火の蔭」


先週の予告…熱き海、切り裂け!グフ!
それなのに…逆に切り裂かれちゃったぞ!グフ!
ハイネ・ヴェステンフルスさんのご冥福をお祈りいたします。

突如現れたフリーダムに、タンホイザーを破壊されたミネルバ。
連合もオーブ軍もポカ~ンとする中、
アークエンジェルからはストライクルージュが発進する。

「オーブの理念に従い、軍を退け!」というカガリ、
かと言って退くに退けないオーブ軍。
ネオにプレッシャーをかけられ、ユウナはルージュ攻撃の命令を下す。
…一見、ユウナのへたれっぷりが強調されているようですが、
 ここは、ユウナでなくてもそうせざるを得ないでしょう。
 もし退くそぶりを見せたら、ファントムペインにボコボコにされちゃいますし。

フリーダムがルージュを守ることを期待し、トダカ一佐は苦渋の攻撃命令!
得意のマルチロックオンでミサイル全弾迎撃するキラ。

ネオは、その隙にMS隊を発進させ、ミネルバ攻撃にかかる。
ミネルバも、残りの全機発進!
「ハイネ・ヴェステンフルス、グフ、行くぜ!」
さあ、ハイネさん最後の勇姿を目に焼き付けましょう。

左舷弾幕薄いぞ!な~にやってるの!うちもさっさと攻撃させて!」
オーブ軍もMS隊をミネルバに向かわせる。

キラは、手当たり次第にモビルスーツを半身不随に。

ハイネ・グフはガイアをムチ打ちの刑&電気ショックの刑。
「ザクとは違うんだよ!ザクとは!」
…案の定言っちゃいますか!?ちょっと興ざめ。
 そもそも、ステラたんいじめちゃダメです!

シンとニダは激しい撃ち合い。
オクレ兄さんはアスランに苦戦中。
「ちい~っ、戦闘能力で負けている!?俺が!」

カガリの声は聞き入れられず、ついには自分たちも攻撃される。
カガリ号泣!
…こうなること、アークエンジェルの面々は予想しなかったんでしょうか?
 カガリをおだてて送り出したように見えたんですけど。
 もしや、AAクルーによる集団いじめですか?
その上、キラもバルトフェルドも「役立たずは下がれ」とカガリに追い打ちかける。
もはやカガリは、お父様の回想するしかありません。

虎スーツのアンディ、
「俺はキラほど上手くないと言ったろうが!落としちゃうぞ!」
…いいえ、その言葉、マリューさんには言ったけど、敵には言ってませんよ。

ここで曲は「ミーティア」に…これがハイネさんのレクイエムだったとは…。

アスランの声はキラに届かず、インパルス、アビスも損傷。
調子こいたフリーダムに怒りを見せるハイネ&ステラ。
しかし、キラはグフもガイアも一蹴。
「あたしを…あたしをよくも…、いやぁ~あ!」
ステラは、フリーダムに向け突撃ジャンプ!
が、その前に割り込んだのはハイネのグフ。
「ハイネ、後ろ~!」(cf.「志村、後ろ~!」)
…後からステラにばっさり!…ぐふっ。
(ドラクエで人が死ぬとき「ぐふっ」って言いますよね。グフって縁起悪いよ)
「ハイネ~!」
アスランが叫んだ時には、すでに遅し!

ガイアは結局、フリーダムに蹴り落とされる。
それを拾いに行くオクレ兄さん。
ちょうど帰還の花火が上がり、そのままガイアお持ち帰り。

唖然とするザフトの皆さんを置き去りにして、
悠々と去るフリーダム&アークエンジェル。

おしまい

ステラたんをいじめたハイネは、結局ステラたんに斬られてしまいました…と。
まぁ、あれだ。今日の教訓は「因果応報」ってことだな。

ハイネは、せっかくキャラ立った所で、もったいない。
死なない退場の仕方もあったと思うんですけどね…。
この先、ニコルの死と対比でアスランの変化が描写されるのかな?
あの時みたいに「決闘」にはならず、「話し合い」になるようですし…。

キラたちの行動は、前作から見てる人には理解できても、
あの場の当事者にとっては、勝手にかきまわした訳わかんないヤツら…ですよね。
一体どうすんのよ!?これから…???
大量破壊兵器を壊し、両軍の間に割って入る…という意味では、
前作ラストのヤキン・ドゥーエ戦の時と同じことをしているはずなのに、
どうにも後味悪いのは何故だろう?

ガンプラCMは、成美ちゃんのお父さん登場!(何だこりゃ?)
フレッツも新(シン)バージョン。(シンのボケっぷりが可愛い)

次回「すれ違う視線」
逆巻く海へ、飛び立て!セイバー!

ミネルバは修理中。
シンとレイの見たものは?
キラ、カガリ、アスラン、ミリアリア…再会ですか!?


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