湖にて、死体遺棄の現場から生中継です。
ステラたんの身体…重石を付けていないのに沈みます。
後で浮き上がって来る可能性もあるし…、そしたら迷惑だと思うなぁ。
もうちょっと考えようよ、シン・アスカ。
しかし、シンの勝手な行動は、もはや警備兵も艦長も阻止できないのであった。一方、デストロイに蹂躙された街はボロボロ。
ザフトが救援活動に当たっている。
それを見ながら、タリア&アーサーもため息。
シンとレイは、フリーダムとの戦闘シミュレーション中。
そこへアスランが来るが、シンは
「それ(現在最強であるフリーダム)を相手に訓練するのはいいこと」
「(敵となる可能性もあり)あれを討てるヤツがザフトにいなきゃ困る」
と、正論を振りかざす。
しかし、心の中は私怨に凝り固まり「打倒フリーダム」を誓っている。
レイも…シンの言うことは正しい、フリーダムへの備えは必要だと言い、
アスランにアドバイスを求める。
だが、シンは、
「負けの経験なんか参考にならない」
と言い放ち、もはやアスラン返す言葉も無く…ボロボロ。
ヘコんだアスランは通路へ…。
メイリンは、せっかくのこのチャンスをみすみす見送る。
アークエンジェルでは、横たわるネオを見守るマリュー。
「検査で出たフィジカルデータは、この艦のDBにあったものと100%一致したわ。
この人は、ムウ・ラ・フラガよ…いわば、肉体的には」
しかし、目を覚ましたネオは、
「やれやれ、いつ少佐になったんだ、俺は?
大佐だと言ったろうが…ちゃんと。
捕虜だからって、勝手に降格するなよ」
ムウとしての記憶は全く無いらしい。
泣き崩れるマリューさん。
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ここでCM。
オフィシャルファイル第二弾…、
「だったら買うしかないじゃないか!」
とか、やけに嬉しそうにアスランの声で言われてもねぇ…。
…あ、そうか!声は同じでもアスランの記憶は無いんですか!?
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本編に戻ると、やっぱりへたれアスラン。
走り回る整備兵たちを、優雅に見下ろす。
…自分の機体なんだから、手伝ってあげなさいよ!
そこへ来たのはルナマリア…先ほど妹がノーポイントに終わったのを見ていたのか?
ここで一気に攻勢に出ます。
「私は、アスランにもっと頑張ってもらいたいだけです」
「もっと力を見せてくださいよ~」
「アスランは優し過ぎますよ」
「そういう所も好きですけど」
「損ですよ」
「権限も力もお持ちなんだから、もっと自分の思ったとおりにやればいいのに…って」
…連打!連打!…アスランぐらり。
「みなさん、私はプラント最高評議会議長、ギルバート・デュランダルです」
議長の特別放送が始まりました。
デストロイの映像を見せ、連合の非道をアピール。
いろんな場所でいろんな人たちが放送を見てる。
怒り狂うジブリール…だが放送は阻止できない。
捕虜にまでTV見せてくれるアークエンジェル…サービスサービスぅ!
…が、ネオが呼ぶ名はマリューではなく、ステラなのであった。
デストロイに止めを刺したはずのフリーダムがいない!
巧妙に編集された映像に気付いた、アスラン。
議長と並び、表面的には平和を訴えるミーア。
一方、ラクスはまだ岩の中(ずいぶん長いこと隠れてますけど…)。
ジュール隊のみなさんもTV鑑賞中。
…軽く流される、イザーク、ディアッカ、シホ。
ついに議長は、ロゴスの存在を明かす。
「そうして常に敵を作り上げ、常に世界に戦争をもたらそうとする、
軍需産業複合体…死の商人…ロゴス。
彼らこそが、平和を望む私たち全ての真の敵です!」
ロゴスと戦うことを宣言する議長。
議長の声に同調し、各地でデュランダルコールが巻き起こる。
それを見て、嬉しそうな…シン。
唖然の…アスラン。
睨みつける…キラ。
表情を緩める…レイ。
四者四様の表情を映したところで、
…終…。
議長の演説をきっかけに、ザフト vs
連合から、ザフト vs ロゴスへ、
戦争の図式が変わりました。
それなら、アークエンジェルはとりあえず放置で良いはずなのに、
次回ミネルバに討たせるらしいです。
真の敵はロゴス!シンの敵はフリーダム!…ですね。
いよいよシンとキラの対決を迎える訳ですが…、
今のままだと、シンの私怨を議長が支援しているようで、
また後味の悪い戦いになりそうな予感。
ステラたんについては、あんまりコメントするとまた泣いちゃいそうなので…。
今回あえて軽めに触れています。
次回「悪夢」
自由の海へ、駆け抜けろ!アークエンジェル!
ミネルバ vs アークエンジェル。
インパルス vs フリーダム。
シンは種割れっぽい。
マリューさんは久々の胸揺れ…などなど。
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