GUNDAM SEED DESTINY PARODIES

「ひと言多い人たち」


21話、ついついお祭りモードで浮かれてしまいましたが…。
落ち着いてみると、言いたいことを言ってくれない登場人物たちに、
正直もどかしさを感じた部分もありました。
そんな訳で、勝手にもうひと言しゃべらせてみる企画です。

【その1】

ミーア 「だって、久しぶりに婚約者に会ったら、普通は…」
アスラン 「ラクスは、そんなことはしない!」
ミーア 「しないのぉ?なんで?」

アスラン 「ラクス・クラインという女はだなぁ…。
  『信じて戦うものは何ですか?』とか…難しいこと言って人を煙に巻いて、
  挙句の果てには、戦艦を強奪して戦争しに行ったり…。
  男といちゃつくより、そういう無茶が好きなんだよ!
  わかったか~ぁ!」

…そしてその言葉が、ミーアをさらに無茶な行動に駆り立てるのであった。

【その2】

アスラン 「君は誤解してるし…。それによって、そういう態度を取られるのは困る」
ルナ 「誤解…?誤解も何も無いと思いますけど。
  わかりました、以後気をつけます。ラクス様がいらしている時は…」

アスラン 「いや、だから…」
ルナ 「大丈夫ですよ。
  おふたりのことは、あたしだってちゃんと理解しているつもりですから」

アスラン 「この際はっきり言っておく、俺は女には興味無い!
  俺が本当に好きなのは、キラ・ヤマトだぁ!」

…よろよろとその場を去る、ルナマリア。

【その3】

ハイネ 「お前たち、昨日のミネルバのひよっこだろう?」

ルナ 「ひよっこじゃありませんよ~。
  あたし、ルナマリアです。ルナマリア・ホーク。
  今度、グフのコクピット見せてくださいね!」

…立ち直り早っ!…FAITHなら誰でもいいのか?

【その4】

ステラ 「はい」
シン 「俺に…?くれるの?ありがとう」

シン 「これは…、FAITHのバッジじゃないか!?
  艦長、アスランさん、ハイネさんに続いて、ついに俺にも…。
  やった~ぁ!!!」

…いや、それはちょっと違うみたいですけど。
 ステラ特務隊に任命されたシン・アスカの健闘を祈りつつ…おしまい。


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